82. 処理飛灰による埋立地へのCOD負荷軽減に関する検討
栗田工業株式会社
焼却飛灰中の重金属を確実に不溶化するために有機キレート剤の添加率が過剰に設定されることが多く、過剰に添加されたキレート剤の余剰分は、埋立処分場の浸出水中のCOD負荷を上昇させ、浸出水処理に支障をきたす事が問題となっている。筆者らは、キレート剤の必要添加率を現場で簡易に測定できる薬注管理装置を開発してきたが、キレート剤の過剰な添加を抑制することが飛灰中のCOD負荷軽減に寄与できる事を確認できたので報告する。
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(最終更新日:2023/11/17)

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