83. 電気透析膜装置の適正管理に関する研究
福岡大学
浸出水処理プロセスに脱塩処理組み込まれて20年以上が経過した。一般的に原水のCl濃度は1.5~2.0%で設定されるが、徐々に低下し、一部の処分場では2~3000mg/Lに低下しているところもある。電気透析膜法の場合、Cl濃度が低下すると比抵抗値が大きくなり、電極にかかる負荷も大きくなり、適正稼働に支障をきたすことになる。そこでCl等電解質物質濃度が低下した場合の電気透析膜の適正稼働方法について実験と考察を行ったので報告する。
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(最終更新日:2023/11/17)

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