87. 地方自治体下水処理運転方法の再考察 ~ オキシデーションディッチ法に於ける汚泥引抜の延期検証 ~
富山県立大学
自治体の下水処理からは連続して下水汚泥が排出されておりその処分にはGHG(温室効果ガス)が排出されているため、それを最小限に留めるための方策として、下水汚泥のリサイクルや削減は重要な課題である。現在の一般的な地方自治体の下水処理は、ルーチン業務で行われており、それに因る下水汚泥の排出が伴われる。本研究は、小さな地方自治体が運営するオキシデーションディッチ法のプロセスに、汚泥減量槽を併設し下水処理施設からの汚泥引抜を延期することで、汚泥の排出量を削減し、汚泥処分コストの削減に貢献できたかを検証した。
戻る


(最終更新日:2023/11/17)

お問い合わせ先:全国都市清掃会議 調査普及部 TEL 03-5804-6281 FAX 03-3812-4731 mail: pub@jwma-tokyo.or.jp