I-2.運営・管理
37. マルチ画像とAI技術を活用したリチウムイオンバッテリー検出技術
川崎重工業株式会社
近年ごみ処理施設におけるリチウムイオン電池(以後LiB)に起因する火災が全国的に増加傾向にあり、大火災となった場合には自治体の財政および市民の衛生環境に与える影響が大きく、問題となっている。当社はLiBに起因する火災対策の手段の一つとして、LiB検出システムの開発を進めている。開発したLiB検出システムを実ごみの処理ライン上に設置し使用することで、既存の手段で見逃していたLiBを検出、除去しする効果について検証した。本稿では、この検証時の運用や結果について報告する。
(最終更新日:2025/11/13)

