38. X線撮影とAIを組み合わせたリチウムイオン電池(LiB) 検出システムの開発
株式会社タクマ
近年、リサイクル施設において不燃ごみに混入したリチウムイオン電池(LiB)に起因する火災事故が増加している。LiB火災対策としては、破砕前に人の手による手選別をすることが一般的であるが、取りこぼしが少なからず発生しているのが現実である。当社では、X線撮影とAIを組み合わせることで、より確実にLiBを選別することができるLiB検出システムの開発を進めている。本稿では、実際のリサイクル施設に搬入される不燃ごみを用いた実証試験の結果、および、早期実用化に向けた取り組みについて報告する
戻る


(最終更新日:2025/11/13)

お問い合わせ先:全国都市清掃会議 調査普及部 TEL 03-5804-6281 FAX 03-3812-4731 mail: pub@jwma-tokyo.or.jp