67. 地域資源を先端材料へ ~もみ殻活用による持続可能なSiC製造~
富山県立大学
デジタル・トランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、その基盤を支える高性能材料への関心が高まっている。中でも、特に炭化ケイ素(SiC)は、耐熱性・耐薬品性・硬度に優れることから、半導体基板や耐摩耗部材などへの応用が進んでいる。一方で、SiCを構成する元素であるケイ素(Si)および炭素(C)は、農業廃棄物であるもみ殻に豊富に含まれている。もみ殻からSiCを製造する技術が確立されれば、米処の北陸地方では極めて有益である。本研究では、もみ殻を原料としたSiCの合成可能性について検証を行った。
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(最終更新日:2025/11/13)

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