78. デジタル技術の活用によるごみ焼却施設の運転自動化・高度化に向けた取り組み
荏原環境プラント株式会社
持続可能な廃棄物処理の実現には、運転自動化・高度化に係る技術開発が不可欠である。 当社では、AIやICT等のデジタル技術を活用し、国内で初めて実運用を開始したごみ識別AI搭載自動クレーンシステムをはじめ、燃焼状態を数値化し燃焼制御に活用する燃焼状態数値化AIや、制御範囲を逸脱した際の手動介入操作を自動化する高度燃焼制御システムなどの開発に取り組み、国内のごみ焼却施設において122日間の連続操炉無介入実証運転を達成している。本稿では、これらシステムの概要および運用状況について紹介する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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