II-3.焼却とエネルギー回収
83. 正浸透(FO)膜を用いた新規排水処理技術の開発 第2報
株式会社タクマ
一部の清掃工場では工場排水の再利用により排水クローズドを達成しているが、低温エコノマイザ採用によるエネルギー回収量増加のため、再利用水の需要減少が想定される。排水クローズドの維持とエネルギー回収量の増加を達成するため、別用途に利用することが考えられるが、そのためには排水を高度処理する必要がある。今回、浸透圧差を駆動力に水を透過させる正浸透(FO)膜とその透過水を純水として回収する逆浸透(RO)膜を組み合わせたFO/RO処理装置による排水高度処理オンサイト試験の結果を報告する。
(最終更新日:2025/11/13)

