II-4.焼却と環境保全対策
94. ごみ焼却プラントの低NOx化改造へのCAE活用事例の紹介
三菱重工業株式会社
ストーカ式焼却炉では環境負荷低減の観点から低NOx化が求められており排ガス再循環(EGR)が活用されている。本発表では、新EGRガス投入法による低NOx燃焼システムの開発にあたりCAE(燃焼CFD)を活用した事例を紹介する。また、最新技術としてごみ層を粒子で代替する離散要素法(DEM)と組み合わせて実機規模でごみの搬送と燃焼現象の相互作用を解析するツールを開発した。同低NOx燃焼システムにおいて、ごみ質に応じた燃え切り点変動の評価に活用した事例を紹介する。
(最終更新日:2025/11/13)

