II-5.埋立処分
100. 埋立廃棄物の変化と地盤特性
パシフィックコンサルタンツ株式会社
最終処分場整備の計画・設計・管理要領に掲載されている埋立廃棄物の物性値は、平成元年に出版された最終処分場指針・解説に掲載された値であり、その当時の埋立廃棄物の割合は不燃物と焼却残渣が半々程度であった。しかし、近年の埋立廃棄物は焼却残渣主体となっており、単位体積重量は高密度化し、内部摩擦角や粘着力も変化している。そこで、埋立廃棄物の物性変化を概観するとともに、近年の調査結果を幅広く収集・整理したので、埋立廃棄物の単位体積重量、内部摩擦角、粘着力の値を紹介する。
(最終更新日:2025/11/13)

