104. 覆土代替材の最適土壌散布条件の確認試験(その2)
福岡大学 
新規最終処分場の確保は困難で、覆土が容量の20~25%を占め延命化の課題である。焼却等の中間処理が普及し、焼却残渣主体の実態下で飛散防止・浸出水抑制を目的に覆土代替材を開発した。前報では、室内試験により覆土代替材の表層固化が初期含水比・散布量・土粒子密度に依存することを示した。本研究は屋外試験で、これら条件を踏まえ、降雨・風・日射および法面勾配が固化層の形成・耐久性、浸透能・表面排水に及ぼす影響を評価し、最適散布条件を検討した知見を報告する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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