105. 海面処分場焼却残渣のpH中性化に必要なCO2注入量の検討
福岡大学大学院
エアリフトポンプを用いた廃棄物槽内の浸透水および余水混合・循環により、水質の均一化ならび低減化が確認されたが、pH低減については顕著な効果が認められなかった。これは供給空気中のCO2濃度が0.04%と低く、中和に必要なCO2量が不足していたためと考えられる。そこで本研究では、新たなアプローチとして濃度100%のCO2ガスを直接模擬埋立槽へ注入し、pHが9に達するまでに必要となるCO2量を確認することができたので報告する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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