19. ごみ焼却炉遠隔監視・運転支援システムの海外大型ごみ焼却炉への適用(その2)
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 
三菱重工グループでは、ごみ焼却炉遠隔監視・運転支援システムMaiDASを活用した、省人化・プラント運転の安定化等を通じ、顧客価値の創出に取り組んでいる。2024年6月から海外大型ごみ焼却炉(1050t/日×4炉)への長期適用検証運転を開始した。複数大型炉の一貫制御にあたり、AI燃焼技術等を活用したMaiDAS-Navigatorや、各炉の状態を常時評価し、状況変化の予兆を検知する等の機能を導入した。これにより、2025年1月より運転員1名/シフトの省人化に取組み、現在まで安定運用を継続中である。本稿ではこれらの事例について報告する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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