3. プラスチックごみの分別・リサイクル計画に求められる「証拠に基づくごみ処理計画(Evidence-Based Waste Management Plan:EBWMP)」
株式会社廃棄物工学研究所
ごみ処理は、公衆衛生の向上の為に多くの自治体が焼却施設を整備し、高温で焼却して余熱を発電に利用している。ところが最近プラスチック製容器包装や製品プラスチックを焼却から物質回収リサイクルへと方針転換する自治体が増え、ごみ処理費の増大等その弊害も見えてきた。そこで必要になるのが科学的証拠に基づくごみ処理計画(EBWMP)だ。焼却、分別、リサイクル(物質回収、エネルギー回収)の関わる科学的根拠に基づいて、物質回収リサイクルとサーマルリサイクルの違いをごみ処理のライフサイクルで評価することが重要だ。
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(最終更新日:2025/11/13)

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