I-2.運営・管理
30. さいたま市クリーンセンター大崎における基幹的設備改良事例
川崎重工業株式会社
さいたま市クリーンセンター大崎は1996年に竣工したストーカ式焼却炉であり、2021年度から2025年度にかけて、施設延命化に加えてCO2削減に資する機能向上を目的とした基幹的設備改良工事を実施した。本工事では機能向上の一環として、高圧蒸気復水器をタービン排気復水器に置き換え、排気復水能力を増強することで施設の発電能力を向上させる蒸気復水系統の変更を行った。本稿では、本工事の工事概要およびCO2削減の効果について報告する。
(最終更新日:2025/11/13)

