I-2.運営・管理
35. 廃棄物中のリチウムイオン電池検知と除去方法の開発
カナデビア株式会社
近年、回収ごみ中にリチウムイオン電池(LiB)が混在し、リサイクル処理(破砕等)時に火災につながる事故が多数発生している。そこで本検討では、LiBが発火もしくは発熱する際の温度に着目し、赤外線カメラで破砕ライン内の高温物を検知・除去するシステムの実証試験を行った。その結果、コンベア内で発熱するごみの除去に成功し、破砕ライン中での火災を未然に防止する可能性を見出した。
(最終更新日:2025/11/13)

