60. 一般廃棄物焼却施設が複数ある地域における可燃ごみ収集地区割の最適化 ~福島市のあぶくまクリーンセンター再整備後の事例~
国立大学法人福島大学
福島県福島市には二つの一般廃棄物焼却施設がある。その一つであるあぶくまクリーンセンターは再整備による環境負荷低減、高効率の発電能力が期待される。これらを最大限活用するために、市内のごみ収集地区の見直しが必要である。本報では、二つの施設の焼却による発電量を最大化しつつ、発電と収集運搬によるCO2排出を抑制できる収集運搬計画を用いて最適ごみ収集地区割を導出した。あぶくまクリーンセンター再整備後を想定し、現行のごみ収集地区割との比較をすることで、環境負荷の低減および焼却による発電量の向上が確認できた。
戻る


(最終更新日:2025/11/13)

お問い合わせ先:全国都市清掃会議 調査普及部 TEL 03-5804-6281 FAX 03-3812-4731 mail: pub@jwma-tokyo.or.jp