86. バイオマスコークス適用によるシャフト炉式ガス化溶融炉における脱炭素化への取り組み
日鉄エンジニアリング株式会社
シャフト炉式ガス化溶融炉は高温のコークスベッド層でごみ中の灰分を安定溶融することにより、その溶融物はその全量を資源化可能であり、最終処分量を最小化できる。一方、化石燃料を原料とした石炭コークスの使用によるCO2排出が課題である。そこで当社は石炭コークスを、植物を原料とするカーボンニュートラルなバイオマスコークスに置換する取組みを進めている。
 溶融炉実機において、石炭コークスからバイオマスコークスへの全量置換試験を実施し、石炭コークス操業時と同等の安定操業を確認した。
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(最終更新日:2025/11/13)

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