88. 燃焼排ガスからのCO2分離回収に向けた新規吸収液による化学吸収法の省エネルギー化(第3報)
株式会社タクマ
2050年カーボンニュートラル実現に向け、焼却施設の燃焼排ガスからのCO2分離回収が求められている。吸収液を用いてCO2を吸収・脱離し、高濃度CO2を回収する化学吸収法は、従来、脱離工程に多量の熱を要することから、省エネルギー化が課題である。当社では、CO2脱離に必要なエネルギーを低減可能な非水系吸収液を開発してきた。本報では、一般廃棄物焼却施設におけるCO2分離回収技術の実用化に向けて実施中のオンサイト試験について紹介する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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