II-5.埋立処分
96. 埋立地内部温度調査手法の検討
福岡市
福岡市の一般廃棄物最終処分場であり埋立処分が完了している埋立地において、廃止基準の1つとされている内部温度をデータロガーを用いて連続測定を行った。2022年度の約7カ月間と2023年度の約5カ月間の合計約12カ月間、埋立地内の3地点のガス抜き管において、地表面から4mの深度範囲において深度別に温度を記録し、外気温との比較を行った。いずれの地点、深度においても調査期間を通して著しい高温は見られなかった。また深度3m以深では季節変動及び外気温影響はほぼ見られず、内部温度の測定地点として適切であると考えられた。
(最終更新日:2025/11/13)

