107. Ca分散剤を併用した浸出水中のPFAS等の電気化学処理に関する研究
福岡大学 
電気分解法による浸出水処理は、浸出水中に含まれるCOD、窒素または難分解性有機物(残留キレートやPFAS等)の分解に有効であることが既に確認されている。しかし、浸出水に含まれるCaイオンは電極表面でスケール形成を引き起こし、特にイオン交換膜を用いた場合に膜の閉塞要因となる。本研究では、この課題解決を目的としてCa分散剤の併用効果を検討した。Ca分散剤を添加した場合にPFAS等の電気分解処理に支障が生じるかどうかを確認し、またCa分散剤の適正添加濃度を把握するための確認実験を行う。
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(最終更新日:2025/11/13)

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