108. 排ガス処理脱塩剤が浸出水水質に与える影響
福岡大学
日本の廃棄物管理の基本原則は廃棄物の発生を抑制し資源化に努め、焼却等の中間処理により減容化、無害化した後、焼却残渣等を埋立処分することとなっている。現在、一般廃棄物直接焼却率はごみ総処理量の約80%であり、埋立廃棄物に占める焼却残渣の比率が重量比で約79%に達している。その結果、焼却残渣主体最終処分場からの浸出水水質は排ガス処理脱塩剤や飛灰不溶化剤により大きな影響を受けている。今回、排ガス処理脱塩剤別飛灰における各水質項目の溶出特性を確認し、浸出水水質への影響を確認したので報告する。
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(最終更新日:2025/11/13)

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