Ⅳ.産業廃棄物
113. 三重県産業廃棄物不法投棄事案における地下水汚染に対する揚水浄化等対策後のモニタリングの状況等について
三重県
三重県桑名市五反田事案は、汚泥、廃油等の産業廃棄物が違法に埋め立てられたことにより、揮発性有機化合物および1,4-ジオキサンによる地下水汚染が生じた事案である。三重県では、平成13年度から令和4年度までの間、産廃特措法に基づく財政支援を受けて、行政代執行による支障除去等事業を実施した。また、事業終了後も生活環境保全上の支障等が除去された状況が維持されていることを確認するため、モニタリングを継続している。本報では、1,4-ジオキサンを対象とした対策工事後のモニタリングの状況等について報告する。
(最終更新日:2025/11/13)

