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10. 電力会社送電線事故に伴う波及事故防止対策について

発表者  横浜市  松本勉

 資源循環局旭工場では、ごみ焼却で発生した蒸気で発電し、余剰電力は電力会社へ売電を行っている。そのため、電気事故時には幹線を切り離す保護継電器が設置され、それらは「保護協調」の考え方に基づき動作する。工場に繋がる電力会社架空送電線で地絡事故が発生し、波及事故として旭工場内の機器が停止した事例があった。そこで、保護継電器の設定時間を見直して、送電線に異常があった場合、速やかにタービン単独運転になるように変更し、良好な結果が得られたので報告する。

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(最終更新日:2012/12/12)