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日程及びプログラム

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開会挨拶 2月7日(木) 9:00〜9:15 北九州国際会議場 国際会議室

環境省廃棄物対策課長 山本 昌宏
北九州市環境局長 今永 博
全国都市清掃会議 専務理事   佐々木五郎

開催挨拶 2月7日(木) 16:45〜17:00 北九州国際会議場 メインホール

北九州市長  北橋 健治

研究・事例発表 2月7日(木) 9:15〜16:20/2月8日(金) 9:00〜16:50

※プログラムのタイトルをクリックすると内容が表示されます。

I 運営・管理
I – 1.事業計画・地域計画・処理計画

日時・場所 2月7日(木)9:20 〜 10:20 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    北九州市  安部俊一
1. 北九州市皇后崎工場長寿命化計画の策定について
(一財)日本環境衛生センター  大和裕治
2. 循環型社会形成推進交付金を活用した焼却処理施設の基幹的設備改良について
川口市  秋山真寛
3. 清掃工場建設工事特記仕様書の変遷について
東京二十三区清掃一部事務組合  山根宏史
4. 家庭系有害廃棄物(HHW)の社会システムづくりを目指した調査・モデル事業の実施~日本と欧米の制度比較、日本での意識調査及び旭川市におけるモデル回収実験~
北海道大学大学院工学研究院  松藤敏彦

I – 2.運営・管理

日時・場所 2月7日(木)10:20 〜 10:50 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    北九州市  安部俊一
5. 豊川市清掃工場におけるシャフト炉式ガス化溶融炉とストーカ式焼却炉の運営比較
豊川市  篠原英明
6. 焼却施設における一般廃棄物の搬入検査の取り組みについて
明石市  岡本利彦
日時・場所 2月7日(木)11:00 〜 12:30 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    埼玉県環境科学国際センター  川嵜幹生
7. 福島あらかわクリーンセンター(DBO契約)の運営報告
荏原環境プラント(株)  大林新治
8. 浦安市廃棄物処理施設長期包括責任委託事業について
浦安市  本田幸之助
9. 再生可能エネルギーの固定買取制度下におけるごみ発電と新電力(PPS)の動向
東京エコサービス(株)  千歳昭博
10. 電力会社送電線事故に伴う波及事故防止対策について
横浜市  松本勉
11. ごみ・3Rに関わる広域処理に関する一考察~焼却施設の効率化の視点から~
(公財)廃棄物・3R研究財団  藤波博
12. ごみ減量・リサイクル促進に対する3R政策及びその政策水準の効果に関する分析
岡山大学大学院  松浦永達
日時・場所 2月7日(木)13:10 〜 13:25 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    さいたま市  伊藤勝啓
13. 資源循環の最適空間規模の導出と地域循環圏への含意
北九州市立大学  松本亨

I – 3.普及・啓発・研修

日時・場所 2月7日(木)13:25 〜 14:40 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    さいたま市  伊藤勝啓
14. 各種環境イベントにおける菜の花プロジェクト認識について
三重大学  加藤進
15. 板橋かたつむり運動の推進について(第2報)~こどもから大人まで一貫した普及啓発~
板橋区  井上正三
16. 京都市における移動式資源回収モデル事業
京都市  奥村翔
17. 3Rの推進に資する「移動リユース文庫」「ナイトフリーマーケット」について
横浜市  勝又美憲
18. 分別の罰則制度の概要について
横浜市  岡本和寿
日時・場所 2月7日(木)14:50 〜 16:05 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    北九州市  佐藤保明
19. 家庭系食品廃棄物の水切りによる減量啓発と排出実態
大阪工業大学  半田拓也
20. 廃消火器リサイクルシステムの現況について
(社)日本消火器工業会  和田洋一
21. 二輪車リサイクルシステム~周知活動の現状と今後の有り方~
(公財)自動車リサイクル促進センター  前田哲朗
22. 一般廃棄物管理システムの構築について
さいたま市  栄田真志
23. 準好気性埋立構造・福岡方式のベトナム国への技術協力の事例報告
(財)ふくおか環境財団  吉田伸隆

I – 4.性状分析等

日時・場所 2月8日(金)9:00 〜 9:45 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    (公財)廃棄物・3R研究財団  藤波博
24. 廃棄物中の汚物の割合と成分調査
日立造船(株)  杉村枝里子
25. 家庭ごみ中の食べ残し・手付かず食品の現状と、その削減に向けた啓発活動について
横浜市  秋山太一
26. 一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その3)~不燃ごみ中の廃電化製品調査~
埼玉県環境科学国際センター  川嵜幹生

II 処理・処分技術
II – 2.資源化処理

日時・場所 2月7日(木)9:20 〜 10:35 北九州国際会議場 2階 21会議室
座長    川崎市  國府田清
27. 再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の導入によるごみメタン化施設の経済性検討
廃棄物対応技術検討懇話会(日立造船(株))  清瀬章規
28. 平成23年度廃棄物系バイオマス利用推進事業報告
(公財)廃棄物・3R研究財団  河村栄作
29. 横浜市における家庭系生ごみのバイオガス化実証実験について
横浜市  森貴史
30. 高圧水吸収法を用いた厨芥ごみ等由来バイオガスの精製試験
(株)神鋼環境ソリューション  井上智行
31. バイオディーゼル燃料の品質確保について
岡山市  甲斐充
日時・場所 2月7日(木)10:45 〜 12:00 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    (一財)日本環境衛生センター  古保里俊夫
32. 食品廃棄物エタノール化システムにおける残渣低減に向けての取り組み
新日鉄住金エンジニアリング(株)  加藤也寸彦
33. 廃熱を利用した清掃工場排水再生システム
東京ガス(株)  渡邉寛子
34. 廃棄物処理プロセスより発生する副生塩を用いたエコ次亜塩素酸ソーダ生成に関する研究Ⅲ
福岡大学大学院  平角貴明
35. 電気二重層イオン除去による焼却灰洗浄のクローズド化について
立命館大学  庄慶優輝
36. 使用済み紙おむつ再資源化システムの効率化とビジネスモデルに関する研究(その2)
福岡大学大学院  大串美嗣
日時・場所 2月7日(木)13:10 〜 13:55 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    大阪市  村上契史
37. もみ殻の完全循環による熱利用と安心・安全なお米の生産
富山県立大学  立田真文
38. 造粒乾燥方式による下水汚泥固形燃料化技術の開発
新日鉄住金エンジニアリング(株)  田中寿史
39. 破砕選別施設の火災防止対策
東京二十三区清掃一部事務組合  二階堂久和

II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

日時・場所 2月7日(木)9:15 〜 10:45 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    東京二十三区清掃一部事務組合  浅川勝男
40. ごみ焼却施設と下水処理施設における熱エネルギーの面的利用の提案
東京工業大学ソリューション研究機構  白井正明
41. 高速燃焼型ストーカ式焼却炉による高効率ごみ発電運転事例~川崎市王禅寺処理センターの運転状況~
荏原環境プラント(株)  佐々木稔
42. 横浜市資源循環局金沢工場における夏季電力不足対策について(H23年度)
横浜市  桑野竜
43. 新潟市新田清掃センター焼却施設の運転状況
JFEエンジニアリング(株)  片渕真人
44. 欧州における流動床焼却炉の運用状況
荏原環境プラント(株)  三好敬久
45. ガス化溶融炉における燃焼改善(第二報)
(株)神鋼環境ソリューション  砂田浩志
日時・場所 2月7日(木)10:55 〜 11:55 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  宇野晋
46. 低炭素型シャフト炉の開発
新日鉄住金エンジニアリング(株)  高田純一
47. 廃棄物系バイオマスの新規合金触媒等によるガス化・改質特性
埼玉県環境科学国際センター  鈴木和将
48. 過熱器内部のボイラ管肉厚計測技術の開発
川崎重工業(株)  菅田雅裕
49. 一般廃棄物溶融スラグの藻場育成材への適用研究
新日鉄住金エンジニアリング(株)  村田光也

II – 4.焼却と二次公害対策

日時・場所 2月7日(木)11:55 〜 12:25 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  宇野晋
50. 洗煙塔吸収液噴霧配管の洗浄機開発による作業改善
横浜市  田澤清必・松本伸
51. 高速度カメラと数値シミュレーションを用いたストーカ炉内の燃焼挙動解析
(株)タクマ  山崎裕貴
日時・場所 2月7日(木)13:10 〜 14:40 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    横浜市  木村安次
52. 既設流動床焼却炉における汚泥混焼改造事例
荏原環境プラント(株)  成田敬治
53. 高性能乾式排ガス処理システムの発電効率、ライフサイクルコスト検討
日立造船(株)  臼谷彰浩
54. 高性能乾式排ガス処理
新日鉄住金エンジニアリング(株)  龍田英三
55. 高温集じん装置の7年間の稼動実績報告
(株)タクマ  倉田昌明
56. 脱硝触媒の現場再生に関する試験報告
(株)タクマ  鈴木賢
57. 消石灰吹込み飛灰の循環利用による酸性ガス処理~実証及び納入実績報告~
(株)タクマ  美濃谷広
日時・場所 2月7日(木)14:50 〜 16:20 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    (公社)全国都市清掃会議  荒井喜久雄
58. 励起アンモニアによる低温無触媒脱硝法の開発
(株)アクトリー  増井芽
59. 既設小型流動床焼却炉における空気比低減運転
荏原環境プラント(株)  石川龍一
60. 水冷ストーカの運転状況
(株)タクマ  秋山仁
61. 水酸化アルミニウムおよび活性白土等による飛灰からの鉛の溶出抑制
菱光石灰工業(株)  吉田久嗣
62. ごみ焼却飛灰からの放射性物質の溶出抑制対策
川崎市  水岡亜聖
63. 焼却処理におけるセシウム挙動の把握と揮発防止技術の開発
JFEエンジニアリング(株)  多田光宏

II – 5.埋立処分

日時・場所 2月8日(金)9:00 〜 10:30 北九州国際会議場 2階 21会議室
座長    岡山市  山田耕市
64. 海面処分場の陸域化経過年数と植生の関係
大阪湾広域臨海環境整備センター  樋口進
65. ベトナム・ハイフォンのDinhVu最終処分場の現状及び問題点~軟弱地盤の河口デルタ地帯における海面埋立の技術提案~
福岡大学  平田修
66. エコファン(ECO-FAN)等による浸出水簡易浄化システムに関する研究(その2)~ベトナム、ハイフォン市における事例研究~
福岡大学大学院  吉村之仁
67. キレート剤に起因する浸出水中の難分解性物質の対策技術(その3)
福岡大学大学院  為,田一雄
68. キレート処理飛灰が埋立管理に与える影響(その4)
福岡大学大学院  内田正信
69. 熱画像検査法による遮水シート接合部検査について(その4)
九州大学大学院  中山裕文
日時・場所 2月8日(金)10:40 〜 12:10 北九州国際会議場 2階 21会議室
座長    福岡大学  樋口壯太郎
70. 実降雨量の特性と埋立段階に応じた最終処分場の浸出水発生モデルの検討について
神奈川県  遠藤清亮
71. ローコストで維持管理が容易なシュロガヤツリ草を用いた浸出水汚濁負荷低減化手法について(その3)
九州クリーン工業(株)  鳴海賢治
72. 最終処分場浸出水カルシウムスケールトラブル対策技術の開発
太平洋セメント(株)  田村典敏
73. 焼却飛灰に含有するカルシウム処理の全体最適化に関する研究
岐阜市  高橋知克
74. 循環式準好気性埋立における循環浸出水の曝気効果に関する基礎研究(その3)
福岡大学  澤村啓美
75. 水質の改善にあわせた浸出水処理施設の改修工事について
福岡市  田中洋将
日時・場所 2月8日(金)13:00 〜 14:15 北九州国際会議場 2階 21会議室
座長    九州大学  中山裕文
76. 霧状酸化剤注入工法による埋立ガス対策
福岡大学  川鍋良治
77. 焼却残渣の土壌還元化への有機資材の適用方法に関する研究(その5)~覆土利用における堆肥のBOD成分量が土壌還元化に与える影響~
福岡大学大学院  立藤綾子
78. 安定化から見た管理型最終処分場の内部性状に関する研究
埼玉県環境科学国際センター  磯部友護
79. 最終処分場の再生プロセスによる環境負荷への影響評価
NPO法人環境技術支援ネットワーク  矢島達哉
80. クロム鉱滓埋立地における表層土壌中の有害物質分布と考察
東京学芸大学  大友一夫

III し尿・排水・資源化処理

日時・場所 2月7日(木)14:05 〜 15:20 北九州国際会議場 2階 21会議室
座長    (一社)日本環境衛生施設工業会  小林英正
81. バチルス属細菌等の優占化による汚泥の改質と臭気抑制効果の確認
荏原実業(株)  廣本真治郎
82. 下水処理場におけるリン収支の季節変動
太平洋セメント(株)  今井敏夫
83. し尿・浄化槽汚泥からのリン回収・利活用(第2報)
(公財)廃棄物・3R研究財団  東海林俊吉
84. し尿の下水道投入の現状と課題
(一財)日本環境衛生センター  江口正章
85. RO膜を用いた焼却処理施設における排水リサイクル技術の開発
JFEエンジニアリング(株)  冨田洋平

IV 産業廃棄物

日時・場所 2月8日(金)9:55 〜 11:10 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    (公財)廃棄物・3R研究財団  藤波博
86. 産業廃棄物破砕選別施設で生じる篩下残さのリサイクルと安全性評価
日本工業大学  深井康功
87. 再生石膏活用資材の硫化水素発生とその抑制に関する研究
福岡大学  武下俊宏
88. 廃石膏ボード埋立時に発生する硫化水素ガスの原因となる有機物の解明
日本工業大学  石井淳
89. 三重県内産業廃棄物不適正処理事案の霧状酸化剤注入法による硫化水素ガスの発生抑制対策について
三重県  山川雅弘
90. 三重県四日市市大矢知町・平津町地内の産業廃棄物不適正処理事案の解決に向けた取組について
三重県  丸林良嗣
日時・場所 2月8日(金)11:20 〜 12:20 北九州国際会議場 3階 32会議室
座長    富山県立大学  立田真文
91. 産業廃棄物の不適正処理事案における原因者追及の現状と課題
兵庫県立大学大学院  長谷川裕
92. 産業廃棄物最終処分場に係る特定支障除去事業について
横浜市  橋詰知尚
93. 石綿含有成形板の目視判定法(その2)~建材断面中石綿面積の測定法について~
埼玉県環境科学国際センター  渡辺洋一
94. 敷設された再生砕石中に含まれるアスベスト含有率の評価と試料採取法について
日本工業大学  中島知樹

V 放射性物質に汚染された廃棄物

日時・場所 2月8日(金)13:00 〜 14:15 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    鳥取環境大学  田中勝
95. 焼却施設における耐火物への放射性物質等蓄積の実態調査
(独)国立環境研究所  水原詞治
96. 放射性セシウムの混入した一般廃棄物焼却灰の長期溶出特性
(独)国立環境研究所  石森洋行
97. FRP船の放射線量の現場計測評価について
(独)国立環境研究所  滝上英孝
98. 横浜市の焼却残渣からの放射性物質の溶出防止対策の検討
横浜市  水谷和貴
99. 横浜市の焼却工場における飛灰からの放射性物質溶出防止対策について
横浜市  木村充
日時・場所 2月8日(金)14:25 〜 15:40 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    龍谷大学  占部武生
100. 横浜市における放射能対策~南本牧廃棄物最終処分場におけるごみ焼却灰の放射性セシウム防止対策~
横浜市  白井幸寿
101. 圧縮成形コンクリート固型化による放射性セシウム溶出抑制効果の評価
(独)国立環境研究所  山田正人
102. Cs、Srとセメントとの相互作用およびコンクリート中での移動シミュレーション
(独)国立環境研究所  山田一夫
103. 放射性物質に汚染された飛灰の洗浄による埋立前処理に関する研究
福岡大学大学院  加藤隆也
104. 最終処分場の中間覆土におけるセシウム・ストロンチウムの吸脱着
日本工業大学大学院  加古賢一郎
日時・場所 2月8日(金)15:50 〜 16:50 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    東京大学  山本和夫
106. リグニン誘導体塗布不織布によるセシウム捕集効果についての検討
九州大学  渡邉優香
107. 放射性物質汚染土壌等からの乾式Cs除去技術の開発
太平洋セメント(株)  本間健一
108. 一般焼却飛灰からの大型遠心分離機を用いたセシウム溶出特性に関する研究
九州大学大学院工学府  澤田貴矢
109. 繰返し使用可能な吸着剤を用いた焼却飛灰からの放射性セシウムの分離除去システム
(株)タクマ  藤川宗治

Ⅵ 災害廃棄物

日時・場所 2月8日(金)10:00 〜 11:00 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    北九州市  敷田寛
110. 制度的側面からみる東日本大震災における災害廃棄物処理の課題
(独)国立環境研究所  多島良
111. 宮城県女川町で発生した災害廃棄物の受入処理の対応について
東京二十三区清掃一部事務組合  井岡将司
112. 大津波により発生した海洋廃棄物がもたらす二次被害について
鳥取環境大学  佐藤伸
113. 越前市東部集中豪雨災害における洪水廃棄物について
福井県衛生環境研究センター  田中宏和
日時・場所 2月8日(金)11:10 〜 12:10 北九州国際会議場 2階 国際会議室
座長    北九州市  梶原浩之
114. 被災地における廃棄物処理支援について
明石市  吉澤和彦
115. 東日本大震災により被災した消火器の処理について
(株)消火器リサイクル推進センター  飯塚昌史
116. 災害廃棄物処理(宮城東部ブロック)の進捗状況
JFEエンジニアリング(株)  小野木規文
117. 釜石市におけるシャフト炉式ガス化溶融炉での災害廃棄物処理状況
日鉄住金環境プラントソリューションズ(株)  野田康一

特別講演

特別講演演者プロフィール

  浅 野 直 人 氏(アサノ ナオヒト)
福岡大学 法学部教授
  • 中央環境審議会委員
  • 産業構造審議会臨時委員
  • 福岡県環境審議会会長
  • 北九州市環境審議会会長
  • 福岡市環境審議会会長
  • 太宰府市環境審議会会長

  • 環境科学会賞(2005年9月 社団法人環境科学会)
演 題  循環基本計画の新たな方向
日 時 2月7日(木) 17:00〜18:00
場 所 北九州国際会議場 メインホール

その他特別企画

第31回海外廃棄物処理事情調査団報告

日 時   2月7日(木) 16:15〜16:40
場 所 北九州国際会議場 3階 32会議室
内 容 第31回海外廃棄物処理事情調査団((公社)全国都市清掃会議 主催)において視察した廃棄物処理施設等について、参加者より報告する。
視察期間は2012年11月4日~10日の7日間、主な視察先は下記のとおりです。

【ド イ ツ】
・ドイツ環境(廃棄物)行政ヒアリング 「FES Frankfurter Entsorgungs-und Service Gmbh」
・下水処理施設視察 ウィスバーデン「ELW社」
・プラスチック分別処理施設視察 ミュエルハイム「Tomta Sorting Gmbh」
【オランダ】
・アムステルダム廃棄物行政ヒアリング アムステルダム市公社
・廃棄物処理施設視察 アムステルダム「AEB社」
・廃棄物処理施設視察 ローゼンタール「INOVA社」
・廃棄物処理施設視察 ロッテルダム「AVR社」

石川英司【日立造船(株)】、西村貞彦【JFEエンジニアリング(株)】

廃棄物処理施設のリスクマネジメント研修会

日 時   2月7日(木) 15:30〜16:10
場 所 北九州国際会議場 2階 21会議室
研修テーマ   廃棄物処理施設を取り巻くリスクについて ~リスクサーベイの着眼点~
内 容 損害保険会社のリスクコンサルタントは、任意の保険対象施設に対し、財物に関わるリスク評価、事故防止を目的としたリスクサーベイ(リスクアセスメント)を実施している。
本研修では、リスクコンサルタントがリスクサーベイを行なう上での着眼点を紹介することにより、廃棄物処理施設のリスク改善活動に資するものとする。
黒瀬俊明【(株)損害保険ジャパン(出向:NKSJリスクマネジメント(株)】

施設見学 2月9日(土)
☆ エコタウンコース (所要時間 9:00~12:00)

○ 北九州市エコタウンセンター

【所在地】  北九州市若松区向洋町10-20(JR小倉駅より約30分)
【概 要】  http://www.kitaq-ecotown.com/

北九州市エコタウンセンターは、平成13年6月に北九州エコタウン事業を総合的に支援するための中核的支援施設として整備され、平成23年6月に開館10周年となりました。
センターには、エコタウン事業の紹介コーナー、市内の環境に配慮した製品やサービスなどの紹介を行うエコプレミアムコーナー、全国最大規模簿の環境報告書コーナー・環境学習コーナーなどがあります。また、北九州エコタウンの各工場や施設の見学受付・案内も行っています。
エコタウンセンターは、エコタウンに立地する施設の見学対応、エコタウン事業や市内の環境産業に関する紹介、展示の他、環境学習や研究活動の支援等の役割を担っており、市民の循環型社会に対する理解を得るための拠点施設となっています。
エコタウンの見学者は平成22年度に、初めて年間の見学者10万人をこえ、ここ最近は、海外、特にアジアからの見学者が飛躍的に増加しています。平成23年10月には累計が100万人に達し、記念式典が開催されました。

○ 響灘風力発電所(㈱エヌエスウィンドパワーひびき)

【所在地】  北九州市若松区大字安瀬64(JR小倉駅より約30分)
【概 要】 

 響灘風力発電所は、北九州響灘に面する日本発の港湾地区における風力発電所であり、国際ハブポートであるひびきコンテナターミナルに隣接する緑地帯で行われています。
発電規模は、定格出力1,500kWの発電機を10基設置しており、港湾地区では最大級の風力発電所です。

・運転開始: 平成15年3月
・事業規模: 総出力 15,000kW(1,500kW×10基)
・計画発電量:  3,500万kWh(約1万世帯の年間電力消費分に相当)
・CO2削減量: 13,000トン(約93万本の杉の木の吸収量に相当)

○ 北九州PCB廃棄物処理施設(日本環境安全事業㈱)

【所在地】  北九州市若松区響町1-62-24(JR小倉駅より約40分)
【概 要】  http://www.jesconet.co.jp/facility/kitakyushu/index.html

日本環境安全事業㈱は、全国5ヵ所においてPCB廃棄物の処理施設を操業しています。平成16年12月から操業を開始している北九州事業をはじめ、平成17年に豊田事業・東京事業、平成18年に大阪事業、次いで平成20年には北海道事業が操業を始めました。また、平成21年7月には北九州施設(第2期)プラズマ溶融分解設備が操業を開始しました。
北九州PCB廃棄物処理施設は、北九州市の受入表明を受け、全国初の事業として着工しました。施設は第1期と第2期に分けて整備されています。第1期施設は、高圧トランスや高圧コンデンサ等の処理施設として整備され、第2期施設は、高圧コンデンサ、PCB汚染物等の処理を行う施設として整備されています。
第1期施設は、平成16年12月18日より操業を開始し、第2期施設については、平成21年6月に真空加熱分離設備及び液処理設備が、7月17日にプラズマ溶融分解設備1号機が、平成24年1月7日にプラズマ溶融分解設備2号機がそれぞれ操業を開始しました。

・敷地面積  : 約54,000㎡
・処理対象物 : 高圧トランス・高圧コンデンサ・PCB汚染物等(安定器、感熱複写紙、汚泥等)
・PCB処理能力: 1.5t/日 (PCB分解量) 10.4t/日 (PCB汚染物等重量)
・処理概要  :
 <第1期施設> 高圧トランス・高圧コンデンサ
 ・処理方式  : 前処理(洗浄と真空加熱分離の組み合わせ)、液処理(脱塩素化分解)
 ・PCB処理能力: 1.0t/日 (PCB分解量)
 <第2期施設>
 ・処理方式  : 前処理(真空加熱分離)、液処理(脱塩素化分解)
 ・PCB処理能力: 0.5t/日 (PCB分解量)
 ・PCB汚染物等: 処理方式(プラズマ溶融分解)、PCB処理能力10.4t/日(PCB汚染物等重量)

☆ 環境ミュージアムコース (所要時間 9:00~12:00)

○ 北九州市環境ミュージアム

環境教育の拠点
北九州市は、古くからものづくりを基盤にした産業のまちとして栄えてきた。長い歴史の中では、公害対策や公害克服の経験を活かした環境国際協力、循環型社会づくり、市民の環境活動推進など、さまざまなステップを踏みながら、環境問題に取り組んできた。
そうした中、2008年、北九州市は「環境モデル都市」に国から認定され、さらに2011年には経済協力開発機構(OECD)よりグリーンシティプログラムにおけるモデル都市に選定された。
これにより北九州市民が育んできた「市民環境力」を発揮しながら、地球温暖化問題の解決と都市の活力増大を同時に切り拓くとともに、その成果を国内のみならずアジア諸国にも広げる取り組みを展開していく。その原動力となるのが「市民環境力」だ。
環境ミュージアムは、世界の環境首都を目指す北九州市が整備する『環境学習・交流総合拠点施設』である。
環境ミュージアムの役割

(1)
環境学習センター機能
学校教育や社会教育などの環境学習の場として活用できる。現在の環境問題解決のために『気づき、学び、判断し、行動していく環境リーダーの育成』をサポート。
(2)
環境情報センター機能
NPO・企業・行政が主催する環境イベントなどをはじめ、国や他の自治体、世界の情報などを発信。
(3)
環境活動センター機能
市内で活動を行っている様々なNPOや市民グループの活動拠点として、集会やミーティングの場として利用可能。
施設・設備

(1)
展示コーナー:環境問題の過去・現在・未来を会話しながら楽しむ展示
(2)
北九州 地球の道:46億年の地球の歴史を460メーターの道に様々なオブジェにより再現し、過去から現在に至る地球の壮大なドラマをガイドから聞くことによって、地球環境の大切さを学ぶもの
(3)
北九州エコハウス:環境に負担をかけない技術を結集した、低炭素を目指した住宅
(4)
情報ライブラリ:図書、ビデオ、スライド、パネル等の環境学習資料の整備・貸出し
(5)
実習室等:環境学習講座等の開催のほか、市民の環境活動に活用
(6)
環境配慮施設:施設そのものが環境教育教材となるように様々な環境配慮技術を駆使
環境学習サポーターの活躍
市民ボランティアである「環境学習サポーター」68名が、地球温暖化防止や3Rの推進など来館者への体験型学習プログラムを自ら開発し、実施している。
利用者実績

H21 H22 H23
総利用者数 116,098 111,919 104,973
海外利用者数 1,685 2,499 1,248
出張ミュージアム(回数) 127 128 123
受講者数 11,027 8,430 8,967
施設の概要  ホームページ:http://eco-museum.com/

(1)
開   館 :平成14年4月6日
(2)
主 管 課 :北九州市環境局環境学習課
(3)
指定管理者 :タカミヤ・マリバー 里山を考える会共同事業体
(4)
年間利用者数:約11万人
(5)
敷地面積  :4,100.03㎡ 延床面積2,245.05㎡(ミュージアム2,061.62㎡+エコハウス183.43㎡)
(6)
構   造 :鉄筋コンクリート造2階建(エコハウスについては木造2階建)
(7)
主要施設  :展示室、実習室、多目的ホール、情報ライブラリー、リユースコーナー
          談話コーナー、ドームシアター、46億年地球の道、エコハウス
              事務室1F・2F、業務用駐車場

第34回全国都市清掃研究・事例発表会実行委員会名簿

委 員 長

田 中  勝    鳥取環境大学 サステイナビリティ研究所長

委  員

山 本 和 夫 東京大学 環境安全研究センター教授
高 岡 昌 輝 京都大学大学院 工学研究科教授
北 脇 秀 敏 東洋大学 副学長
占 部 武 生 龍谷大学 理工学部環境ソリューション工学科教授
伊 藤 勝 啓 さいたま市 環境局資源循環推進部次長
浅 川 勝 男 東京二十三区清掃一部事務組合 建設部長
国 府 田 清   川崎市 環境局生活環境部廃棄物政策担当部長
河 井 一 広 横浜市 資源循環局総務部資源政策課長
村 上 契 史 大阪市 環境局技術監兼施設部施設管理課長
山 田 耕 市 岡山市 環境局審議監
佐 藤 保 明 北九州市 環境局総務課長
宇 野  晋 (株)タクマ 企画・開発センター 東京技術企画部副部長
小 林 英 正 アタカ大機(株) 環境プラント事業部技術本部・環境プラントシステム第二部長


(最終更新日:2012/12/29)