V 放射性物質に汚染された廃棄物
103. 放射性物質に汚染された飛灰の洗浄による埋立前処理に関する研究
発表者 福岡大学大学院 加藤隆也
放射性物質に汚染された焼却残渣は8,000ベクレルを超えると指定廃棄物となり保管が義務づけられている。一方8000ベクレル以下に低減化させることにより、通常の最終処分場に埋立処分することができる。本研究は飛灰を洗浄することにより飛灰中のセシウムを洗浄水に移行させ、通常の最終処分場に埋立処分するを目的としている。今回、洗浄による埋立前処理実験を行い、知見を得たので報告する。