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Ⅵ 災害廃棄物

110. 制度的側面からみる東日本大震災における災害廃棄物処理の課題

発表者  (独)国立環境研究所  多島良

 我が国における災害廃棄物の処理については、自治体や学会等による検討・支援の経験に基づき、技術面を中心とした「あるべき論」が一定の体系知としてまとめられた(例えば、「災害廃棄物分別・処理実務マニュアル」など)。一方で、こうした知見を来るべき災害において生かすためには、個別の事象に適用可能かどうかを制度的・社会的側面から検討する必要がある。そこで、本稿では東日本大震災の事例において、災害廃棄物処理を実施する上で実際に障害となった制度的要素を検討する。

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(最終更新日:2012/12/12)