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II – 2.資源化処理

35. 電気二重層イオン除去による焼却灰洗浄のクローズド化について

発表者  立命館大学  庄慶優輝

 廃棄物焼却施設で発生する焼却灰は、一部セメント原料として再利用されているが、その受け入れの上限はセメント製造時の塩素バイパス装置の能力によって制限されている。そこで焼却灰を水洗し、塩素を除去することでセメント原料化を促進させることが出来ると期待できる。本報では電気二重層イオン除去による焼却灰の洗浄廃液のクローズド再生システムの開発を目的として、活性炭電極の開発とエネルギー回生システムの検討を行った結果について報告する。

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(最終更新日:2012/12/12)