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II – 2.資源化処理

34. 廃棄物処理プロセスより発生する副生塩を用いたエコ次亜塩素酸ソーダ生成に関する研究Ⅲ

発表者  福岡大学大学院  平角貴明

 近年の環境に関する重要なキーワードに『循環型社会』が挙げられる中で、焼却施設や最終処分場から発生する副生塩の循環利用が求められている。副生塩を2種類の電解法を用いて、次亜塩素酸ソーダとして資源化、再利用し、排水処理の滅菌剤に用いることを提案している。廃棄物処理プロセスより発生する副生塩は、無隔膜電解法、又は隔膜電解法により次亜塩素酸ソーダを生成し、再利用することができる。無隔膜電解法は電解水の精製度が低レベルでも可能である。

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(最終更新日:2012/12/12)