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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

48. 過熱器内部のボイラ管肉厚計測技術の開発

発表者  川崎重工業(株)  菅田雅裕

 ボイラ管の肉厚は定期的に計測し、必要に応じ更新やプロテクタの設置等の適切な処置が必要である。煙道中に設置されたパネル状ボイラは、その内部の管を計測することが困難な状況であった。今回、パネル外部から治具を挿入し、灰を除去し、肉厚を計測する装置を開発し、実機での適用評価を実施した。本方法はパネルの切断は必要なく、安価かつ短期間で計測が可能である。その方法の概要と、作業体制、作業期間について報告を行う。

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(最終更新日:2012/12/12)