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II – 4.焼却と二次公害対策

63. 焼却処理におけるセシウム挙動の把握と揮発防止技術の開発

発表者  JFEエンジニアリング(株)  多田光宏

 福島第一原子力発電所事故によって拡散した放射性物質のうち、半減期が長いセシウム-137による汚染が大きな問題となっている。焼却処理は、廃棄物や農林業系副産物の減容化に有効な手段であるが、焼却処理におけるセシウムの挙動が明らかになっていない。そこで、焼却処理におけるセシウムの挙動を把握するため、実験的検討を行った。また、セシウムが蒸発し飛灰に過度に移行しない方法として、二酸化けい素含有物の添加効果について検討した。

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(最終更新日:2012/12/12)