トップページ > 日程及びプログラム > 24. 廃棄物中の汚物の割合と成分調査

I – 4.性状分析等

24. 廃棄物中の汚物の割合と成分調査

発表者  日立造船(株)  杉村枝里子

 今後、日本では高齢化に伴う成人用オムツの使用拡大により、ごみ中のオムツの割合が高くなることが予想される。一方、環整95号におけるごみの分類には紙オムツなどの汚物類の分類がなく、ごみ中にどの程度汚物が含まれているか、また、汚物の組成はわかっていない。そこで、国内3地域で採取したごみを、紙、布、ビニール、合成樹脂、木・竹・ワラ、ちゅう芥、汚物、不燃物、ペットボトル、その他の10種類に分類し、元素成分を測定した。本発表ではその結果について報告する。

戻る


(最終更新日:2012/12/12)