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II – 5.埋立処分

79. 最終処分場の再生プロセスによる環境負荷への影響評価

発表者  NPO法人環境技術支援ネットワーク  矢島達哉

 最終処分場の立地問題を解決するとともに資源循環型社会を構築するため、埋立廃棄物の再資源化は重要な課題である。本研究では、埋立廃棄物を再資源化して新たな埋立空間を確保するため、「セメント資源化による方法」と「溶融処理による方法」を対象に、環境負荷への影響を評価した。その結果、セメント資源化による方法は、溶融処理に比べて二酸化炭素の排出量を大幅に削減できる可能性を得た。また、焼却灰の割合が高いほど、その効果は大きくなる傾向にあった。

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(最終更新日:2012/12/12)