トップページ > 日程及びプログラム > 26. 一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その3)~不燃ごみ中の廃電化製品調査~

I – 4.性状分析等

26. 一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その3)~不燃ごみ中の廃電化製品調査~

発表者  埼玉県環境科学国際センター  川嵜幹生

 家庭から排出された不燃ごみを見てみると、資源になりそうなものがたくさんある。その一つが現在、レアメタルの資源回収で注目されている廃電化製品である。そこでわれわれは、埼玉県内の久喜宮代衛生組合の協力の下、回収された不燃ごみから廃電化製品の抜き取り調査及び廃電化製品の破砕選別試験を行った。32tの不燃ごみの中には6tの廃電化製品が存在していた。これらの廃電化製品を抜き取るために14日間、延べ37名、3108時間(8時間・1日・1人)要した。また、一時保管のために、32m3を必要とした。

戻る


(最終更新日:2012/12/12)