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V 放射性物質に汚染された廃棄物

96. 放射性セシウムの混入した一般廃棄物焼却灰の長期溶出特性

発表者  (独)国立環境研究所  石森洋行

 福島第一原発事故後の東日本各地の一般廃棄物焼却灰には放射性セシウムが含まれている場合があり、適正に埋立処分するためには焼却灰の溶出特性評価が重要になる。これまでJIS等の公定法を準用し、比較的短い溶出試験時間での放射性セシウムの溶出性に関する知見が蓄積されてきているが、数週間・数か月といった長い溶出試験時間での溶出挙動は未解明である。本研究では、溶出試験時間を6時間から4か月までの数水準で変化させた溶出試験を行い、主灰・飛灰・下水汚泥焼却灰からの放射性セシウムの溶出率について検討を行った。

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(最終更新日:2012/12/12)