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V 放射性物質に汚染された廃棄物

99. 横浜市の焼却工場における飛灰からの放射性物質溶出防止対策について

発表者  横浜市  木村充

 横浜市では、ごみ焼却灰を海面埋め立てしているが、焼却工場で発生する飛灰に含まれる放射性セシウムは、水と接触すると溶出しやすい特性があるため、飛灰から処分場の内水に放射性セシウムが溶出しないよう対策を講じる必要があった。今回、バグフィルター等の既存設備をできる限り活かして改修を行い、排ガス処理や飛灰処理の過程でゼオライト等の吸着剤を使用することにより、飛灰から内水への溶出を大幅に抑えることができたので、ごみ焼却工場における放射線対策について発表する。

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(最終更新日:2012/12/12)