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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

41. 高速燃焼型ストーカ式焼却炉による高効率ごみ発電運転事例~川崎市王禅寺処理センターの運転状況~

発表者  荏原環境プラント(株)  佐々木稔

 近年、ごみ処理プラントには、衛生処理や環境負荷軽減に加え、廃棄物の減量化や資源化、エネルギー有効利用と幅広い取組みが求められ、特に発電拠点としての役割が重視されている。そうした背景の中、川崎市北部ごみ処理事業の基幹的役割を担うものとして、平成24年3月30日に竣工した王禅寺処理センターの施設概要、運転状況を紹介する。本施設は、新たな取組みとして、積極的排ガス循環による低空気比運転、高度乾式排ガス処理プロセスによる熱ロス最小化を達成し、高効率発電と安定した焼却性能を発揮するプラントとなっている。

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(最終更新日:2012/12/12)