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Ⅵ 災害廃棄物

117. 釜石市におけるシャフト炉式ガス化溶融炉での災害廃棄物処理状況

発表者  日鉄住金環境プラントソリューションズ(株)  野田康一

 東日本大震災で発生した災害廃棄物処理が課題となっている中、釜石市では平成23年1月に閉鎖した釜石市清掃工場を再稼働させ、平成24年2月から釜石市の災害廃棄物100%処理を開始した。また、平成23年4月に竣工した岩手沿岸南部クリーンセンターでも、釜石市、大船渡市、陸前高田市、大槌町からの災害廃棄物を受入れ、30%程度の割合で一般ごみとの混合処理を行っている。いずれの施設でも、高灰分である災害廃棄物の安定溶融処理を達成し、排出物の放射能濃度も問題ないことを確認している。

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(最終更新日:2012/12/12)