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II – 5.埋立処分

70. 実降雨量の特性と埋立段階に応じた最終処分場の浸出水発生モデルの検討について

発表者  神奈川県  遠藤清亮

 最終処分場において、計画規模を上回る集中豪雨の影響や、今後の埋立面積の増大と埋立段階に応じて発生する浸出水の水理特性を検証することが求められている。そこで、著者らは最終処分場の設計降雨量と実降雨量の差異を整理し、今後の設定降雨量を再検討した。さらに、経時的に変化する浸出水量および調整設備容量には、浸出水量の実測値に対する合理式、タンクモデル、時間遅れを考慮した水収支モデルによる比較検証を行い、現場に即した浸出水発生モデルの再現を検討した。

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(最終更新日:2012/12/12)