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II – 4.焼却と二次公害対策

60. 水冷ストーカの運転状況

発表者  (株)タクマ  秋山仁

 水冷ストーカは発熱量が高い被燃焼物、低空気比高温燃焼に対応でき、かつ火格子耐久性向上により維持管理費を低減できる技術である。当社は2001年より水冷ストーカの自社開発に着手し、ラボテストを経て2007年に被燃焼物の計画低位発熱量が16.7MJ/㎏の産業廃棄物焼却炉に水冷ストーカを導入した。空冷火格子では1~2年で交換を要していた高熱負荷の部位を水冷化することにより、5年間交換することなく安定操業できており、その可動状況について報告する。

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(最終更新日:2012/12/12)