II – 5.埋立処分
75. 水質の改善にあわせた浸出水処理施設の改修工事について
発表者 福岡市 田中洋将
埋立場の浸出水を処理している西部汚水処理場は河川放流しており、4系列(全2,800m3/日)全てで高度処理を行っていた。そのうちの今津2系(600m3/日)は、建設から30年を経て更新の時期にきていた。すでに埋め立てが完了し、浸出水の水質が放流水質基準に近い値まで改善されている埋立場があるため、高度処理等の処理設備を廃止するとともに、できるだけ既存の設備を有効に活用し、低コストで水処理ができるように改修工事を行ったので報告する。