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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

43. 新潟市新田清掃センター焼却施設の運転状況

発表者  JFEエンジニアリング(株)  片渕真人

 新潟市新田清掃センターは、焼却処理330t/d(110t/24h×3炉)のストーカ炉と溶融処理36t/d(18t/24h×2炉)の電気抵抗式灰溶融炉が併設された施設であり、本年4月から運営を開始し、安定運転を続けている。本施設は、低空気比燃焼技術を用いた高効率発電設備を導入し、隣接施設への電気・蒸気供給を行うと共に、灰溶融炉による灰の資源化により、循環型社会及び低炭素社会の形成への一翼を担っている。本稿では、本施設の特徴と現在までの稼動状況等について報告する。

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(最終更新日:2012/12/12)