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II – 2.資源化処理

44.「廃棄物からのバイオマスの回収とエタノール変換技術の開発」の実証試験報告

発表者  日立造船(株)  中森研一

 国内で発生する一般廃棄物の厨芥類と紙類は平成23年度で約2,200万tで、年間を通じて安定量を確保できる有望なバイオエタノール原料である。平成23~24年度の環境研究総合推進費補助金事業「廃棄物からのバイオマスの回収とエタノール変換技術の開発」において、一般廃棄物から厨芥類や紙類を回収し、エタノールを製造、精製する実証試験を行い、各処理工程における物質収支を明らかにした。乾燥原料あたりのエタノール製造量は150L/t以上で、国内の一般廃棄物から150万kL/年の潜在製造量が試算された。

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(最終更新日:2014/01/06)