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II – 2.資源化処理

49.セメント原料化に向けた焼却灰洗浄処理システムの開発

発表者  立命館大学大学院  矢野伸幸

 焼却灰のセメント原料化において、その受け入れ量は塩素バイパス装置の容量によって制限されている。したがって、焼却灰を水洗し塩類を除去することで、セメント工場の焼却灰受け入れ量の拡大、引き取り価格の低下、リサイクル率の向上、埋め立て廃棄物の削減に繋がるものと期待される。本研究では焼却灰の水洗浄によるセメント原料化の促進を目的とし、電気二重層イオン除去による洗浄廃液のクローズド再生処理システムの開発の一環として、洗浄システムの要件および構成について検討を行った。

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(最終更新日:2014/01/06)