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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

55.中・北空知エネクリーンにおける水冷火格子の運転状況 ~ 16MJ/kgへの対応 ~

発表者  日立造船(株)  片山武

 平成25年3月末に完成した中・北空知エネクリーンは、焼却処理量85t/日の一般廃棄物焼却施設である。処理するごみは、厨芥ごみがメタンガス化施設で別途処理されるため、厨芥ごみをほとんど含まず、プラスチックと紙類が主体であり、発熱量が非常に高い。従来の空冷火格子で本施設のような発熱量の高いごみを焼却処理すると火格子表面温度が高くなり焼損の懸念があるため、本施設では水冷火格子を採用した。本稿は、水冷火格子の運転状況について報告する。

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(最終更新日:2014/01/06)