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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

62.溶融スラグの安全品質データの解析結果

発表者  (一社)日本産業機械工業会エコスラグ利用普及委員会【JFEエンジニアリング(株)】  明石哲夫

 溶融スラグは平成18年7月に他のスラグ類に魁て溶出量基準と含有量基準を規定したJISとして制定され、この基準は品質管基準として広く一般的に運用されてきた。一方、平成23年7月に「スラグ類に化学物質評価方法を導入する指針」が策定されたため、その見直しを進めている。エコスラグ利用普及委員会では自治体等の協力で溶融スラグデータを収集してきたが、上記の見直しの参考データを得るため安全品質データの解析を試みた。本報では、溶融スラグの安全基準の適応状況や、施設規模や検査頻度などと品質変動の関係について報告する。

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(最終更新日:2014/01/06)