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II – 4.焼却と二次公害対策

65.水銀条約と使用済み乾電池廃棄物の水銀実態調査

発表者  野村興産(株)  入佐亜紀子

 2013年10月に熊本県で開催される外交会議で「水銀に関する水俣条約」が採択される。条約では、水銀の環境中への排出対策、保管、廃棄物対策などを取り決めているが、これについて野村興産の対応を紹介する。 また、野村興産では搬入される廃棄物の実態調査を継続的に行っている。入荷する使用済み乾電池には、水銀ゼロ使用になる前に製造された乾電池や微量の水銀を含むボタン電池、海外製電池等、水銀を使用した乾電池の存在が認められる他、水銀体温計等の混入により数十ppmの水銀を含むことがある。

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(最終更新日:2014/01/06)