トップページ > 日程及びプログラム > 72.小型可搬式曝気装置を用いた浸出水の簡易処理による低コスト化と汚濁負荷の低減

II – 5.埋立処分

72.小型可搬式曝気装置を用いた浸出水の簡易処理による低コスト化と汚濁負荷の低減

発表者  九州クリーン工業(株)  塚本博文

 廃棄物最終処分場における浸出水処理施設は、適切な維持管理と低コスト化が要求される中、浸出水処理施設への汚濁負荷を低減させる手法として、浸出水を処理施設へ送水する前段で小型可搬式曝気装置(エアーインジェクター)を活用し、浸出水良質化の可能性を検討した。埋立地から流出した浸出水集水ピット内にエアーインジェクターを設置し、ピット内の浸出水を曝気と対流により、浸出水を好気的撹拌させた結果、低コストで浸出水が良質化し、処理施設への汚濁負荷が低減した効果を報告する。

戻る


(最終更新日:2014/01/06)