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II – 5.埋立処分

77.埋立地ガスの簡易測定と精度管理

発表者  埼玉県環境科学国際センター  長森正尚

 埋立地の維持管理や廃止案件でガスは調査されており、分析方法としてはガスクロマトグラフ(GC)が一般的である。しかし、GC分析に長時間を要することから、簡易測定器を用いた比較的高精度で早急な対応が求められている。本研究では、111検体の埋立地ガスをGC法と簡易法で測定したところ、二酸化炭素ガスが高濃度なほど誤差が大きい以外は問題なかった。さらに、多量の揮発性有機化合物を含むガス試料ではメタンが大幅に高濃度を示したが、吸着材を使用したところ良好な結果が得られた。

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(最終更新日:2014/01/06)