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V 放射性物質に汚染された廃棄物

102.除染廃棄物等の仮置場におけるキャッピング用通気防水シート接合部への熱画像リモセン検査の適用

発表者  九州大学大学院  中山裕文

 除染廃棄物等の仮置場では、除染土壌や廃棄物を収納したフレコンバッグ等の容器の上から雨水の進入を防ぐためのキャッピングが施工される。キャッピング材としては遮水シートの他、通気防水シート等が利用される。キャッピング用シートの接合不良により収納容器内部へ雨水が供給されると除染草木類の発酵を促進し内部温度が高くなる恐れがあるため、接合は確実になされる必要がある。本稿では福島県で実施中の通気防水シートを用いたキャッピングの実証実験において、熱画像リモセン検査によるシート接合検査を実施した事例を報告する。

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(最終更新日:2014/01/06)